【入りたくても入れない…】町の化粧品店は中で何をやっているの?

コスメ全般

① 町の化粧品店でおこなわれるサービス

商店街や路面にある町の化粧品店は、外から見える雰囲気が少し入りづらいと感じる方も多いかもしれません。
しかし一歩中に入れば、そこはパーソナルな美容の提案が受けられる“あなた専属のビューティサロン”です。

主なサービスは以下の通りです。

  • 肌分析機器による肌診断
    最新の肌測定機を使い、水分量・油分量・キメ・シミ予備軍などをチェック。自分の肌状態が数値でわかります。
  • お悩み別のメイクアドバイス
    眉の描き方、ファンデの色選び、季節のトレンドメイクまで、その場で実践アドバイス。
  • フェイシャルエステ
    店舗によっては、購入者向けに無料または安価でエステが受けられます。
  • 季節やイベントに合わせた美容提案
    紫外線対策や乾燥ケア、成人式・入学式など特別な日のメイクも相談できます。

購入者限定の特典サービスも多く、“かかりつけ美容カウンセラー”として長くお付き合いできるのが魅力です。


② 取り扱いブランド

町の化粧品店の多くは、大手メーカーの正規販売店です。
代表的なブランドは以下の通りです。

  • 資生堂(ベネフィーク、クレ・ド・ポー ボーテ、エリクシール など)
  • コーセー(プレディア、コスメデコルテ、雪肌精 など)
  • アルビオン(エクサージュ、アンフィネス、フローラドリップ など)
  • カネボウ(トワニー、DEW、LUNASOL など)

大手メーカーのブランドを背負っているため、接客レベルは非常に高く、安心して相談できます。
また、近年は「無理に買わせる接客」はほとんどなくなり、気軽に体験・相談できる雰囲気になっています。


③ まとめ

町の化粧品店は、外からはわかりにくい魅力がいっぱい。
一度足を踏み入れれば、

  • 肌状態が数値でわかる診断
  • あなたに合ったメイク提案
  • 手頃または無料のエステ体験
    が受けられる、まさに“街の美容コンシェルジュ”です。

入りづらいと思っていたお店が、実はあなたの美容を長く支えてくれる場所かもしれません。
この機会に、ぜひ一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
安倉 秀人

株式会社大丸にて複数ブランドの統括を行い、現場での売上拡大とスタッフ育成を担当。百貨店の化粧品売場にて10年間、販売マネジメントや販促業務に従事。またメイクアップアーティストとしてイベントを中心に店頭活動に従事。
その後、株式会社船井総合研究所にてエステサロン、化粧品販売店、整骨院など美容・健康業界を中心とした経営コンサルティングに携わり、地域密着型店舗の業績改善を数多く実現。
さらに、株式会社コーセーにて新ブランド「ADDICTION(アディクション)」の立ち上げに販促担当として参画。ブランド世界観の構築や店頭プロモーション設計を行い、ラグジュアリーコスメ市場におけるプレゼンス向上に貢献。
その後、IT企業エスキュービズム株式会社にてソリューション営業に従事し、化粧品業界のDX支援に取り組む。月間MVPを獲得するなど営業面でも成果を上げ、現場・戦略・テクノロジーを横断した提案力を磨く。
独立後は、地域とブランドから化粧品店を探せるポータルサイト「キレイエ」を立ち上げ、美容・健康業界の経営支援と販促・ブランディング支援を行っている。また、中小でIT導入が進まない企業への導入支援とともに、化粧品業界の新しい未来をつくるための活動を行う。

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