朝と夜で違う!冬のスキンケア習慣|1分でわかるコスメ美容情報

スキンケア

【結論】冬は“朝=守る”“夜=補う”で美肌の土台が変わる

冬のスキンケアは、季節の気まぐれに振り回されないための“リズム作り”。
朝は「肌を守るケア」、夜は「肌を回復させるケア」に切り替えることで、乾燥・ごわつき・メイク崩れの悩みがスルリとほどけます。


【朝】冬の肌を“守る”スキンケア戦略

朝の肌は、夜の間に自らの修復作業を終えた、いわば“再生したてのガラス細工”。外気の乾燥や摩擦に弱いため、守りのケアを徹底します。

1. 洗顔は「落としすぎない」が正解

冬の朝は、皮脂も汗も少なめ。
洗浄力の強い洗顔料は皮脂膜まで奪ってしまい、肌のバリアが崩れやすくなります。

おすすめは
・ぬるま湯のみ
・または低刺激の泡洗顔を軽く
が基本リズム。

2. 朝の保湿は“軽さ+持続力”

冬でも朝はメイク前なので、ラインナップは軽やかに。

・導入化粧水で浸透ルートを作る
・保湿力の高い化粧水で水分をチャージ
・ジェルまたは軽めの乳液で保護
・外出時は必ずUVケア(冬でも紫外線A波は活動中)

特に冬は“日中の乾燥崩れ”を防ぐため、ヒアルロン酸やセラミド配合のアイテムが頼もしい味方になります。

3. メイク前に「密閉保湿」をひと工夫

Tゾーンは薄めに、Uゾーンはしっかりめに。
部分ごとに保湿量を変えると、メイクのりが驚くほど変化。
その日の空気の乾き具合に合わせて“肌の天気予報”をする感覚です。


【夜】冬の肌を“補う”スキンケア戦略

夜の肌は一日中のダメージを抱えた、ちょっとお疲れモード。
ここでは“修復モードのスイッチ”を押してあげるのが使命です。

1. クレンジングは「やさしく・しっかり」

乾燥季は、摩擦ゼロを目指したいところ。
オイル・バーム・ミルクなど、自分の肌質に合う“負担の少ないタイプ”を選びましょう。
メイク汚れが残るとくすみや乾燥を増幅するので、丁寧に。

2. 化粧水は“重ねづけ”でゆっくり浸透

冬は角層が固くなりやすい季節。
ゆっくり手のひらでプレスしながら2〜3回重ねづけすると、化粧水の持つ力を最大限引き出せます。

3. 夜の主役は美容液&クリーム

冬の夜に欠かせないのは“補修と保湿のWケア”。
・レチノール、ビタミンC誘導体、ナイアシンアミドなどの美容液
・セラミド、シアバター、スクワラン配合のクリーム
が肌の水分保持力を底上げします。

まるで毛布にくるまれるように、肌がしっとり落ち着いていく感覚を味わえます。

4. 週1〜2回のスペシャルケアで冬疲れをリセット

・シートマスク
・酵素洗顔
・集中保湿パック
“冬の肌ストレッチ”のように、メリハリをつけたケアが回復力を高めます。


【まとめ】冬の美肌は「朝の守り×夜の補い」の掛け合わせ

冬の乾燥は、肌にとって宿敵。
だけど、朝は軽やかに守り、夜はコクのある保湿で包み込むことで、季節なんて味方にできます。

肌がふっくら整うと、メイクのりも表情も上向きに。
あなたの冬のスキンケア習慣に、小さな魔法が宿りますように。❄️💎✨

この記事を書いた人
安倉 秀人

株式会社大丸にて複数ブランドの統括を行い、現場での売上拡大とスタッフ育成を担当。百貨店の化粧品売場にて10年間、販売マネジメントや販促業務に従事。またメイクアップアーティストとしてイベントを中心に店頭活動に従事。
その後、株式会社船井総合研究所にてエステサロン、化粧品販売店、整骨院など美容・健康業界を中心とした経営コンサルティングに携わり、地域密着型店舗の業績改善を数多く実現。
さらに、株式会社コーセーにて新ブランド「ADDICTION(アディクション)」の立ち上げに販促担当として参画。ブランド世界観の構築や店頭プロモーション設計を行い、ラグジュアリーコスメ市場におけるプレゼンス向上に貢献。
その後、IT企業エスキュービズム株式会社にてソリューション営業に従事し、化粧品業界のDX支援に取り組む。月間MVPを獲得するなど営業面でも成果を上げ、現場・戦略・テクノロジーを横断した提案力を磨く。
独立後は、地域とブランドから化粧品店を探せるポータルサイト「キレイエ」を立ち上げ、美容・健康業界の経営支援と販促・ブランディング支援を行っている。また、中小でIT導入が進まない企業への導入支援とともに、化粧品業界の新しい未来をつくるための活動を行う。

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