秋の肌荒れ対策スキンケア|ゆらぎ肌を整える5つのポイント

スキンケア

■秋に肌が荒れるのはなぜ?

夏の紫外線ダメージが蓄積し、さらに朝晩の寒暖差や湿度の低下が加わる秋。実は、1年で最も肌がゆらぎやすい季節です。
「なんだか化粧ノリが悪い」「肌がつっぱる」「急に乾燥や赤みが出る」——そんな不調サインは、肌のバリア機能の低下が原因。夏の強い紫外線や冷房で水分を奪われた肌は、秋になると防御力が落ち、外気の乾燥や花粉、ほこりなどの刺激に敏感になります。

30代は特に、肌のターンオーバーが緩やかになり始めるため、季節の変化をダイレクトに感じやすいのが特徴です。


■① クレンジングは「摩擦レス&保湿系」へチェンジ

秋のスキンケアの第一歩は、洗いすぎないこと
クレンジングは、メイクをしっかり落としながらも、必要な潤いを残せるミルクタイプやバームタイプがおすすめ。
摩擦はバリア機能をさらに弱めるため、肌の上でスルッと伸びるテクスチャーを選びましょう。

💡おすすめ成分:セラミド・スクワラン・ホホバオイル


■② 化粧水は「重ねづけ」で水分をしっかりチャージ

肌が乾燥すると、角質が硬くなりスキンケアが浸透しづらくなります。
洗顔後は10秒以内に化粧水をつけ、手のひらでやさしくハンドプレスを。
1回ではなく、2〜3回に分けて重ねることで肌の奥までしっとり。
「保湿」よりも「水分保持」を意識するのがポイントです。

💡おすすめ成分:ヒアルロン酸・アミノ酸・ナイアシンアミド


■③ 美容液で「バリア再生」をサポート

秋は、肌の修復力を高める美容液を投入するチャンス。
ダメージを受けた角層を立て直すために、セラミド・ビタミンB群・C誘導体配合の美容液を選びましょう。
紫外線を浴びた後のシミ・くすみケアにも有効です。

💡おすすめ美容液例:

  • ラロッシュポゼ「トレリアン ウルトラセラム」
  • キュレル「潤浸保湿美容液」

■④ 乳液・クリームで「フタ」をする

保湿の仕上げは乳液やクリームで水分の蒸発を防ぐこと。
朝は軽めの乳液、夜はこっくりとしたクリームで油分バランスを調整
顔全体を包み込むように塗布し、特に乾燥しやすい頬や目もとには重ねづけを。

💡おすすめ成分:シアバター・セラミドNP・ワセリン


■⑤ 生活習慣で内側からのうるおいを

スキンケアだけでなく、食事・睡眠・ストレスケアも肌に大きく影響します。

  • 水をこまめに飲む
  • ビタミンA・C・Eを意識的に摂取
  • 7時間以上の睡眠を心がける

乾燥しやすい季節こそ、内側のうるおいバランスを整えることが重要です。


■まとめ|“秋バリア”を育てるケアでトラブル知らずの肌へ

秋の肌荒れ対策は、「保湿+バリア強化」がキーワード。
季節の変わり目こそ、スキンケアを見直す絶好のタイミングです。
やさしく、丁寧に、肌と向き合うことで、冬に向けての美肌土台が整います。

この記事を書いた人
安倉 秀人

株式会社大丸にて複数ブランドの統括を行い、現場での売上拡大とスタッフ育成を担当。百貨店の化粧品売場にて10年間、販売マネジメントや販促業務に従事。またメイクアップアーティストとしてイベントを中心に店頭活動に従事。
その後、株式会社船井総合研究所にてエステサロン、化粧品販売店、整骨院など美容・健康業界を中心とした経営コンサルティングに携わり、地域密着型店舗の業績改善を数多く実現。
さらに、株式会社コーセーにて新ブランド「ADDICTION(アディクション)」の立ち上げに販促担当として参画。ブランド世界観の構築や店頭プロモーション設計を行い、ラグジュアリーコスメ市場におけるプレゼンス向上に貢献。
その後、IT企業エスキュービズム株式会社にてソリューション営業に従事し、化粧品業界のDX支援に取り組む。月間MVPを獲得するなど営業面でも成果を上げ、現場・戦略・テクノロジーを横断した提案力を磨く。
独立後は、地域とブランドから化粧品店を探せるポータルサイト「キレイエ」を立ち上げ、美容・健康業界の経営支援と販促・ブランディング支援を行っている。また、中小でIT導入が進まない企業への導入支援とともに、化粧品業界の新しい未来をつくるための活動を行う。

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