初心者向けベースメイク完全ガイド

メイクアップ

メイク初心者にとって一番の悩みは「ベースメイクをどうやって正しく仕上げればいいの?」という点です。ファンデーションの種類や下地の役割、順番を間違えると崩れやすくなったり、厚塗り感が出てしまったりします。そこで今回は、初心者でも失敗しないベースメイクの基本ステップをわかりやすく解説します。


ベースメイクの基本アイテムと役割

ベースメイクは「素肌をきれいに見せる」ための工程です。主に以下のアイテムを使います。

  1. スキンケア:保湿をきちんとすることで化粧ノリがアップ。乾燥崩れを防ぐ基本です。
  2. 化粧下地:肌の色ムラや毛穴を整えて、ファンデーションの持ちを良くします。UVカット効果のある下地なら日焼け止め代わりにも。
  3. ファンデーション:肌の色を均一に見せる主役。リキッド、パウダー、クッションなど種類ごとに特徴があります。
  4. コンシーラー:ニキビ跡やクマ、シミなど部分的な悩みをカバー。厚塗りを避けるポイント。
  5. フェイスパウダー:仕上げに使うことでテカリを抑え、メイク崩れ防止に役立ちます。

初心者でもできる!ベースメイクの正しい順番

  1. スキンケアでしっかり保湿
     洗顔後は化粧水・乳液・クリームで肌を整えます。ベースメイク前に5分ほど置くと密着度アップ。
  2. 化粧下地を薄く均一に
     顔全体に薄くのばすのが基本。特にTゾーンや小鼻は崩れやすいので丁寧に。
  3. ファンデーションを少量から重ねる
     リキッドならスポンジで叩き込むように。パウダーならブラシでふんわり。少量を伸ばしてから必要な部分に重ねましょう。
  4. コンシーラーで部分カバー(パウダーファンデーションの場合は、ファンデーションの前)
     クマはオレンジ系、シミやニキビ跡は自分の肌色に近い色を選ぶと自然。
  5. フェイスパウダーで仕上げ
     テカリやすいTゾーン中心に。乾燥しやすい頬には軽くのせる程度で十分です。

初心者におすすめのベースメイクテクニック

  • 厚塗りしない:気になる部分はコンシーラーで補うとナチュラルに。
  • 色選びは首に合わせる:顔だけ白浮きしないように、首の色と近いものを選びましょう。
  • 崩れ防止は下地+パウダー:夏や皮脂が出やすい人は、さらっとした下地とパウダーを活用。

まとめ:ベースメイクは「引き算」がカギ

初心者にありがちな失敗は「ファンデーションを塗りすぎること」。ポイントは「必要な部分だけカバーし、薄づきで仕上げる」ことです。自然で清潔感のある肌に見せられれば、アイメイクやリップも映えてメイク全体がきれいに見えます。

ベースメイクは難しそうに見えますが、正しい順番とアイテムを知れば初心者でも簡単。今日からぜひ実践してみてください。

この記事を書いた人
安倉 秀人

株式会社大丸にて複数ブランドの統括を行い、現場での売上拡大とスタッフ育成を担当。百貨店の化粧品売場にて10年間、販売マネジメントや販促業務に従事。またメイクアップアーティストとしてイベントを中心に店頭活動に従事。
その後、株式会社船井総合研究所にてエステサロン、化粧品販売店、整骨院など美容・健康業界を中心とした経営コンサルティングに携わり、地域密着型店舗の業績改善を数多く実現。
さらに、株式会社コーセーにて新ブランド「ADDICTION(アディクション)」の立ち上げに販促担当として参画。ブランド世界観の構築や店頭プロモーション設計を行い、ラグジュアリーコスメ市場におけるプレゼンス向上に貢献。
その後、IT企業エスキュービズム株式会社にてソリューション営業に従事し、化粧品業界のDX支援に取り組む。月間MVPを獲得するなど営業面でも成果を上げ、現場・戦略・テクノロジーを横断した提案力を磨く。
独立後は、地域とブランドから化粧品店を探せるポータルサイト「キレイエ」を立ち上げ、美容・健康業界の経営支援と販促・ブランディング支援を行っている。また、中小でIT導入が進まない企業への導入支援とともに、化粧品業界の新しい未来をつくるための活動を行う。

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