メイク初心者にとって一番の悩みは「ベースメイクをどうやって正しく仕上げればいいの?」という点です。ファンデーションの種類や下地の役割、順番を間違えると崩れやすくなったり、厚塗り感が出てしまったりします。そこで今回は、初心者でも失敗しないベースメイクの基本ステップをわかりやすく解説します。
ベースメイクの基本アイテムと役割

ベースメイクは「素肌をきれいに見せる」ための工程です。主に以下のアイテムを使います。
- スキンケア:保湿をきちんとすることで化粧ノリがアップ。乾燥崩れを防ぐ基本です。
- 化粧下地:肌の色ムラや毛穴を整えて、ファンデーションの持ちを良くします。UVカット効果のある下地なら日焼け止め代わりにも。
- ファンデーション:肌の色を均一に見せる主役。リキッド、パウダー、クッションなど種類ごとに特徴があります。
- コンシーラー:ニキビ跡やクマ、シミなど部分的な悩みをカバー。厚塗りを避けるポイント。
- フェイスパウダー:仕上げに使うことでテカリを抑え、メイク崩れ防止に役立ちます。
初心者でもできる!ベースメイクの正しい順番

- スキンケアでしっかり保湿
洗顔後は化粧水・乳液・クリームで肌を整えます。ベースメイク前に5分ほど置くと密着度アップ。 - 化粧下地を薄く均一に
顔全体に薄くのばすのが基本。特にTゾーンや小鼻は崩れやすいので丁寧に。 - ファンデーションを少量から重ねる
リキッドならスポンジで叩き込むように。パウダーならブラシでふんわり。少量を伸ばしてから必要な部分に重ねましょう。 - コンシーラーで部分カバー(パウダーファンデーションの場合は、ファンデーションの前)
クマはオレンジ系、シミやニキビ跡は自分の肌色に近い色を選ぶと自然。 - フェイスパウダーで仕上げ
テカリやすいTゾーン中心に。乾燥しやすい頬には軽くのせる程度で十分です。
初心者におすすめのベースメイクテクニック

- 厚塗りしない:気になる部分はコンシーラーで補うとナチュラルに。
- 色選びは首に合わせる:顔だけ白浮きしないように、首の色と近いものを選びましょう。
- 崩れ防止は下地+パウダー:夏や皮脂が出やすい人は、さらっとした下地とパウダーを活用。
まとめ:ベースメイクは「引き算」がカギ

初心者にありがちな失敗は「ファンデーションを塗りすぎること」。ポイントは「必要な部分だけカバーし、薄づきで仕上げる」ことです。自然で清潔感のある肌に見せられれば、アイメイクやリップも映えてメイク全体がきれいに見えます。
ベースメイクは難しそうに見えますが、正しい順番とアイテムを知れば初心者でも簡単。今日からぜひ実践してみてください。
コメント