夏のインナードライ肌対策|1分でわかるコスメ・美容情報

スキンケア

インナードライ肌とは?

インナードライ肌は、肌の表面は皮脂でテカるのに、内側は水分不足で乾燥している状態。夏は冷房や紫外線、汗の蒸発によって水分が奪われやすく、皮脂分泌が増えるため見落とされがちです。


原因

  • 冷房による乾燥:室内外の温度差で肌のバリア機能が低下
  • 紫外線ダメージ:水分保持機能を壊す
  • 過剰な皮脂ケア:洗顔や拭き取りで必要な皮脂まで除去
  • 生活習慣の乱れ:睡眠不足・栄養不足

夏のインナードライ肌対策 3ステップ

1. 洗顔はやさしく、朝はぬるま湯洗顔も

  • 強い洗浄力のクレンジング・洗顔料は避ける
  • 朝は泡洗顔ではなく、ぬるま湯だけで皮脂を軽く落とす日を取り入れる

2. 保湿は“水分補給+油分のフタ”

  • 化粧水:ヒアルロン酸・セラミド配合で角質層まで水分補給
  • 乳液・クリーム:油分で水分の蒸発を防ぐ
  • ミスト化粧水:外出先での水分チャージに便利(ただし必ず油分で仕上げる)

3. 紫外線対策は“日焼け止め+抗酸化ケア”

  • SPF30〜50の日焼け止めをこまめに塗り直す
  • ビタミンC・E配合の美容液で紫外線ダメージを軽減

実用アイデア

  • 冷房の効いたオフィスではデスクに加湿器を置く
  • 水分摂取は1日1.5〜2Lを目安に、こまめに行う
  • 夜のスキンケアでシートマスクを週2回取り入れ、水分量を底上げ

まとめ

夏のインナードライ肌は「保湿不足+紫外線+冷房」が三大原因。
洗いすぎない・しっかり水分補給・油分でフタ・紫外線予防をセットで行うことで、夏でも内側しっとりの肌をキープできます。

この記事を書いた人
安倉 秀人

株式会社大丸にて複数ブランドの統括を行い、現場での売上拡大とスタッフ育成を担当。百貨店の化粧品売場にて10年間、販売マネジメントや販促業務に従事。またメイクアップアーティストとしてイベントを中心に店頭活動に従事。
その後、株式会社船井総合研究所にてエステサロン、化粧品販売店、整骨院など美容・健康業界を中心とした経営コンサルティングに携わり、地域密着型店舗の業績改善を数多く実現。
さらに、株式会社コーセーにて新ブランド「ADDICTION(アディクション)」の立ち上げに販促担当として参画。ブランド世界観の構築や店頭プロモーション設計を行い、ラグジュアリーコスメ市場におけるプレゼンス向上に貢献。
その後、IT企業エスキュービズム株式会社にてソリューション営業に従事し、化粧品業界のDX支援に取り組む。月間MVPを獲得するなど営業面でも成果を上げ、現場・戦略・テクノロジーを横断した提案力を磨く。
独立後は、地域とブランドから化粧品店を探せるポータルサイト「キレイエ」を立ち上げ、美容・健康業界の経営支援と販促・ブランディング支援を行っている。また、中小でIT導入が進まない企業への導入支援とともに、化粧品業界の新しい未来をつくるための活動を行う。

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