インナードライ肌とは?
インナードライ肌は、肌の表面は皮脂でテカるのに、内側は水分不足で乾燥している状態。夏は冷房や紫外線、汗の蒸発によって水分が奪われやすく、皮脂分泌が増えるため見落とされがちです。
原因

- 冷房による乾燥:室内外の温度差で肌のバリア機能が低下
- 紫外線ダメージ:水分保持機能を壊す
- 過剰な皮脂ケア:洗顔や拭き取りで必要な皮脂まで除去
- 生活習慣の乱れ:睡眠不足・栄養不足
夏のインナードライ肌対策 3ステップ

1. 洗顔はやさしく、朝はぬるま湯洗顔も
- 強い洗浄力のクレンジング・洗顔料は避ける
- 朝は泡洗顔ではなく、ぬるま湯だけで皮脂を軽く落とす日を取り入れる
2. 保湿は“水分補給+油分のフタ”
- 化粧水:ヒアルロン酸・セラミド配合で角質層まで水分補給
- 乳液・クリーム:油分で水分の蒸発を防ぐ
- ミスト化粧水:外出先での水分チャージに便利(ただし必ず油分で仕上げる)
3. 紫外線対策は“日焼け止め+抗酸化ケア”
- SPF30〜50の日焼け止めをこまめに塗り直す
- ビタミンC・E配合の美容液で紫外線ダメージを軽減
実用アイデア

- 冷房の効いたオフィスではデスクに加湿器を置く
- 水分摂取は1日1.5〜2Lを目安に、こまめに行う
- 夜のスキンケアでシートマスクを週2回取り入れ、水分量を底上げ
まとめ
夏のインナードライ肌は「保湿不足+紫外線+冷房」が三大原因。
洗いすぎない・しっかり水分補給・油分でフタ・紫外線予防をセットで行うことで、夏でも内側しっとりの肌をキープできます。
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