今の20代~60代女性は、どこで化粧品情報を仕入れている?

コスメ全般

世代別に異なる情報源と購買行動のポイントを解説!

はじめに

化粧品の購買行動は、時代とともに大きく変化しています。特に20代~60代の女性では、情報収集の手段や重視するポイントに世代ごとの特徴があります。本記事では、年代別に「どこで情報を得て、何に心が動き、どう購入に至るのか」を解説します。商品開発・販売・マーケティング戦略のヒントにお役立てください。


【20代女性】SNS世代:ビジュアルと共感がカギ

  • 主な情報源: Instagram、TikTok、YouTube、@cosme、LIPS
  • 興味を引く要素: ビジュアル映え、リアルな口コミ、バズ(話題性)
  • 購買行動: SNSで見て興味 → 楽天・Amazon・Qoo10で購入 or 店頭で試す
  • 特徴:
    • インフルエンサーの影響力が絶大
    • 「バズってる」「限定」「コスパ」「時短」などのワードに反応
    • Z世代は「情報の深さより速さと体感」を重視

施策ポイント: SNSでの短尺動画、インフルエンサー活用、レビュー投稿キャンペーン


【30代女性】リアルとネットのハイブリッド世代

  • 主な情報源: Instagram、YouTube、@cosme、雑誌(Web含む)、リアル店舗
  • 興味を引く要素: 成分・効果実感・時短ケア・ライフスタイルに合うか
  • 購買行動: SNS・レビューで下調べ → 店頭でタッチアップ or ECで購入
  • 特徴:
    • 子育て・仕事など多忙な中で「時短」「効果重視」の傾向
    • エビデンスや使用感のリアルさを求める

施策ポイント: 機能性訴求・レビュー強化・ワーママ向けの導線づくり


【40代女性】信頼と実績重視のバランス志向

  • 主な情報源: Webメディア、雑誌、店頭BA、@cosme、ブランド公式サイト
  • 興味を引く要素: 肌悩みに寄り添う機能性(エイジングケア・美白など)
  • 購買行動: 情報比較・相談 → 百貨店・ドラッグストア・ECで購入
  • 特徴:
    • 成分やブランドの信頼感を重視
    • リピート購買の傾向が強く、新商品は慎重にチェック

施策ポイント: 成分説明の充実、専門家コメント、カウンセリング提案


【50代女性】実体験・口コミのリアリティが決め手

  • 主な情報源: 知人の口コミ、TV・新聞、Webメディア、リアル店舗
  • 興味を引く要素: 肌悩みへの効果実感・使用感の良さ・信頼できる情報
  • 購買行動: 店頭で試す or 電話・テレビ通販、ブランドの信頼で継続購入
  • 特徴:
    • テクスチャーや香りなど「体感」重視
    • 既存ブランドへの忠誠心が高い

施策ポイント: 店頭タッチアップの丁寧な接客、口コミ共有ツール、サンプル配布


【60代女性】安心・信頼・対面重視のロイヤル顧客

  • 主な情報源: テレビ、新聞、店舗での会話、カタログ、知人紹介
  • 興味を引く要素: 長年愛用できる品質、肌にやさしい処方、親身な接客
  • 購買行動: 百貨店・専門店・訪問販売など、対面での購入を好む
  • 特徴:
    • 顔なじみのスタッフや長年のブランドを信頼
    • サンプル→相談→継続購入という流れが多い

施策ポイント: 丁寧なフォロー、ニュースレター、イベントや講座の案内


まとめ:世代ごとの「価値観の違い」に応じた戦略を

各世代で情報収集の手段は異なり、購入に至るまでの行動も大きく違います。

  • 20代:SNSでの共感とバズ
  • 30代:情報と体験のバランス
  • 40代:信頼性とエビデンス
  • 50代:体感とリアルな口コミ
  • 60代:安心・対面・信頼関係

商品づくりやプロモーションを設計する際には、「誰に届けたいのか?」を明確にし、その世代に刺さる情報発信とチャネル選びが鍵となります。

この記事を書いた人
安倉 秀人

株式会社大丸にて複数ブランドの統括を行い、現場での売上拡大とスタッフ育成を担当。百貨店の化粧品売場にて10年間、販売マネジメントや販促業務に従事。またメイクアップアーティストとしてイベントを中心に店頭活動に従事。
その後、株式会社船井総合研究所にてエステサロン、化粧品販売店、整骨院など美容・健康業界を中心とした経営コンサルティングに携わり、地域密着型店舗の業績改善を数多く実現。
さらに、株式会社コーセーにて新ブランド「ADDICTION(アディクション)」の立ち上げに販促担当として参画。ブランド世界観の構築や店頭プロモーション設計を行い、ラグジュアリーコスメ市場におけるプレゼンス向上に貢献。
その後、IT企業エスキュービズム株式会社にてソリューション営業に従事し、化粧品業界のDX支援に取り組む。月間MVPを獲得するなど営業面でも成果を上げ、現場・戦略・テクノロジーを横断した提案力を磨く。
独立後は、地域とブランドから化粧品店を探せるポータルサイト「キレイエ」を立ち上げ、美容・健康業界の経営支援と販促・ブランディング支援を行っている。また、中小でIT導入が進まない企業への導入支援とともに、化粧品業界の新しい未来をつくるための活動を行う。

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